シナプスのすきま

若手舞台俳優オタクが語りたいだけ語るところ

劇団Patch「JOURNEY-浪花忍法帖-」感想

※ネタバレあります

Patch Stage vol.11「JOURNEY-浪花忍法帖-」、大阪公演を霧3公演・虹3公演、合計6公演観に行った。
最高に楽しかった……。大好きです劇団Patch。もう一生記憶に残ると思う。


もくじ

※毎度のごとくめっちゃ長文ですごめんなさい

全体の感想

初見時、幸せすぎて泣いた。
悲しいシーンもあったけどそこよりも霧Verで松井くんの恵比三が一番最初に見せてくれた満面の笑顔のかわいさに泣いた。

他の現場では東京公演だけだったりしてなかなか見られない「平日公演のアフターイベント」というものが、Patchだと私にも何回も見に行けるから嬉しい。
特にOPの撮影会を霧・虹両方で見られたのが有り難かった。OPの曲もダンスもめちゃくちゃかっこよくて、何度も見られたし動画も撮れたというのもあって目を閉じたら浮かんでくるくらい焼き付いてる。振り付けをしたのは納谷くんだそうで、本当にかっこよくて一分一秒全部好き。でもそれぞれが自分の役名の巻物を持ってポーズを取るところは独自かな、それが特に好きだった。
好きな部分がいっぱいありすぎてもう丸ごと好きなので、自分の手ブレしまくりな動画じゃなくて早くDVDで見たい。発売がいつになるかわからないし、You Tubeに載せてほしい…!

ところで自分的に今回が初めての多ステ。普段は「一つの作品は多くても2公演まで!」と決めてるから、同じ話を6回も観たのは初めてだった。
もしかしたら何回も見たら飽きるかなと思ってたけど、別にそんなことなかった。話の流れをしっかり把握してしまってからは細かいところを見る余裕ができた。5,6回目に観る時には、あの役ここでこんな顔してたんだ!とか、ここでちょっと反応してるってことはもう知ってたんだ!とか。何回も観るのもいいね。今後も本公演は入れるだけ入りたい。
何回も観た中で、正直ちょっと危なっかしい日も多かった。特に初日から4日目くらいまでは殺陣がモタついてるように見えたし、効果音と殺陣が合ってなかったり、台詞がカミカミだったり…。稽古期間が短かったなぁって思った。でも前楽日にはすっごく良くなってた!

このジャー忍という作品、登場人物が全員良いキャラだった。
全員かっこよくてかわいくて深くて、もう乙女ゲームアプリ「浪花恋愛帖」作ろ…って友達と話した(笑)(名前がダサい)
主人公は釈天さまでもいいけど、達磨ポジもおいしいと専らの評判。とりあえず恵比三ルートはライバル(男)が多いし毘沙丸ルートは一緒に浪花を目指す旅エンドだし弁才ルートは百姓エンドだし大角ルート攻略するときは音量下げるし寿姐さんも攻略対象だし、隠しルートは阿修羅様だといいな(笑)
なんて戯言は置いておいて、なんかキャラクターも脚本も演出もアニメみたいな作品だった。明るくて周りから好かれてて強くて重い過去のある主人公が旅をしてて、ライバルがいて、弟分や敵視してくる仲間や見守る大人がいて、裏切り者がいて、妖しい術があって、中ボスを一人ひとり倒していってラスボスに立ち向かう…。普段2.5次元舞台を観ることが多い私なんかには、スッと入ってきやすい作品だった。

今回がPatch初見という友達を霧・虹両方に連れて行ったら、これまで何回もメンバーの説明を話したことがあるのに「百聞は一見に如かずやな、尾形くんと田中くんかわいい…」ってなっててしめしめって感じ(笑)役ごとにイメージカラーがあったから、初見でも覚えやすかったみたい。

DVDが出たら他にも友達を呼んでこれを一緒に観てもらって、Patchを勧めまくるぞ…!!

今回、初の東京進出ってことで思ったのが、 1期生尊い…ってこと。ハブレンのときにも思ったけど特に。私はまだまだド新規で結成時のことはよく知らないけど、それでも1期のお陰で今のPatchがあるのはよくわかるし、ずーっとここ(東京進出)を目指して6年頑張って来た1期生が今も仲良しでキラキラしてて熱い想いを持っててPatchを愛して守ってて…。
それぞれでは東京での公演に出演してたけど、やっぱりPatchで来たっていうのが特別なんだよね。東京千秋楽での松井くんの言葉を友達から伝え聞いて、すごく感動した…。

各人物の感想

恵比三

明るくて強くて周りにいる人から好かれる気質で、本当に正統派主人公!という感じのキャラ。他の人物誰と絡んでいてもその関係性が全部素敵で大好き!

松井くんの恵比三はまさに太陽だった。いつもニッコニコで時にオラオラ、頼れる兄貴!という感じ。歩き方とかがめっちゃ主人公。松井くんの良いところを全部そのまま出してきたみたいなキャラクターだなと思った。OPに入るところのセリフの言い方が、「なにわにんぽーちょ〜!」って平仮名っぽくてかわいかった(笑)
松井くんが「おれは最初からずうっと笑とったでぇ〜!」と言うと、確かに!ってすごく納得した。本当にずっと色んな場面で笑ってた印象がある。今回気づいたことで、松井くんってすごく綺麗に分かりやすい笑顔をするよね。ニッコニコの満面の笑顔でも、ちょっと微笑んでるだけでも、閻魔大王に文句を言いながらの苦笑いも、布丁を看取った後の泣き笑いも、全部そういう表情だって客席からもはっきり伝わるし、どの笑顔もきれいで全然ブサイクにならない。それだけでもう才能だと思う。好きだなぁ、松井くんの笑顔。
でも恵比三もたまに全く笑っていないスンッて感じの表情のときがあって、それも分かりやすいしきれいなのが松井くんの良いところ。
あと、禄郎をぽんぽんって抱き止めてあげるのがお兄ちゃん感が出てて良かった!あとあと、星璃くんの毘沙丸とのバチバチのライバル感あふれる関係がたまらない。熱い少年漫画みたい!ふたりとも斬り合ってるときが生き生きとして楽しそうだった。

対する納谷くんの恵比三もすごく納谷くんらしくて良かった!納谷くんが満面の笑顔を作るとほぼ必ずしわっしわになっちゃうんだけど、それが好き。髪型が、最初に観た時(確か大阪4日目)は頭のてっぺん近くでぎゅっと結んだちょんまげでなんか笑えたけど、次からは前髪を留めててかわいかった〜。
ただやっぱりどこかで松井くんと比べてしまって、どうしても松井くんのほうが単純に私の好みに合ってた。だって納谷くんの恵比三は「オレは最初からずっと笑とったで…!」って言われても(…そうか?そして今も笑ってなくない?)って思ってしまう(笑)単独主演ならこんな気持ちにならなかったのに!
でも納谷くんの恵比三はお兄ちゃんぶろうとする子どもって感じでかわいかったし、禄郎とも歳の近い兄弟みたいで微笑ましかった。達磨に対しても歳が近そうな感じで、松井くんだと「もう絶対一人になるなよ…!」になるセリフを、「もっもうぜったい一人になるなよっ!」くらいの違いがある。かわいい。
虹Verは終盤に4期生が揃う。4期生に関しては、Patch新規の私でもずっと見てきて仲良しなのも納谷くんが4期大好きなのも知ってるので、その4期が一緒に戦ってるのを見るとかわいくて泣けてきた。息ぴったりだった。
もちろんかわいいだけじゃなくて、恵比三というキャラ自体が他より頭一つ分抜けて強いキャラだから、殺陣の上手い納谷くんが演じることで強さが際立っててかっこよかった。


恵比三が「布丁との約束やからな」って言って終盤ずっと峰打ちで戦ってたの泣けた…。
この先もずっと布丁が「こうありたい 」と願った言葉、「笑う門には福来たる」を心に抱いて生きてくのかな。尊いなぁ…。

毘沙丸

一言で言うと、しょり丸は好敵手でらん丸は悪役。

星璃くんは布丁よりも毘沙丸のほうが衣装が似合ってる。めっちゃ衣装と髪型が似合っててイケメン過ぎてしんどかった。大好き。二の腕が出てるのでガタイの良さ、ゴツさがよく分かってそれがかっこいい。
星璃くんの毘沙丸は、ハーッハッハッハ!みたいに今にも高笑いしそうなくらい愉しそうな笑顔をよく見せていた。布丁のときよりもよく笑ってると思う。アズマトリオの間に漂う空気も心なしか和やかだった。表情豊かで、達磨に裏切られたことは割と本気で悲しそうだったし、恵比三と戦ってるときはニヤニヤと愉しそう。恵比三と同い年の好敵手という言葉がぴったりな雰囲気が強く出ていて好き。
星璃くんの毘沙丸はきっと“いいやつ”だなって感じがする(笑)最後のシーンで「釈天さまの顔観に来いよー!」と恵比三が叫ぶけど、この毘沙丸は案外すぐ連絡を寄越して来そう(ただし意地でも会いには行かない)。
終盤、こと切れた布丁が手にしていた浪花忍法帖を、星璃くんはしっかり自分の手で広げて確認する派。でも投げ捨てちゃう(笑)
殺陣付けお疲れ様でした。私は殺陣のことが全然わからないので、どこがどう良かったとかは言えないけど、あれだけの量を考えて指導するってだけでも相当大変だったと思う。星璃くんは本当にすごい。吉本くんと一緒に作った小道具もよくできてた。

三好くんも、腰のベルトのお陰で身体の細さが際立つ衣装がすごく似合ってた。その腰と二の腕のたくましさとのギャップがぐっときた。
三好くんが毘沙丸を演じると、典型的な強い悪役になってた。笑わない。本当にびっくりするくらい笑わない。真顔だったり、急に怖い顔をしたり。達磨のことも何とも思ってなさそうで、好きにしろって感じ。ハブレンや水の泡でも思ったけど、三好くんの悪い役大好き!本当によくハマってるし、何より上手い。声が強いからかなぁ。Patchで一番力強くて深みのある発声ができるのが三好くんだと思う。
三好くんの毘沙丸のときは、「藁人形に釘打ってそうやな」っていう恵比三のボケセリフがすごいわかるわーwって感じ。布丁が手にしていた浪花忍法帖はちょっと触るか触れずに覗き込むだけ。でもめっちゃガン見する(笑)
納谷くんの恵比三と並ぶと親子みたいな身長差なので、同い年感とかライバル感とかはちょっと薄くなるけど、親子か歳の離れた兄弟みたいだった。殺陣もなんかこう歳の差を感じるというか…スネイプ先生とハリーポッターみたいな感じになってた(笑)でも、体格差があるけど実力が互角でどうしても勝てない、って感じが伝わってきた。
高い打点からの一振りは迫力があって強くてかっこよかった。星璃くんと同じ殺陣で、殺陣のキレとかどうしたって同じようにはいかないはずなのに、やっぱり背が高いのと細身なのとでかっこよく見えるから全然見劣りしなかった。動きすぎで大変だったみたいだけど、凄いと思う。

弁才

弁才に関して書こうとすると語彙力を失ってしまう。なんかもう、ほんとにかっこいい無理尊い好き惚れる抱いて!って感じ(笑)
キャラとして一番好き。乙女ゲームアプリ「浪花恋愛帖」が配信されたら真っ先に弁才ルートを攻略するわ(※そんなアプリは出ません)
弁才を演じてるとき納谷くんも松井くんもアンサンブルの黒服+黒覆面着るのすんごく良い。似合ってる。この作品、アンサンブルですら見逃せないから本当に目が足りない(笑)

とにかく松井くんの弁才が好みど真ん中すぎてやばい!(語彙不足)
笑わない。標準語で話す。すごい冷静。あの松井くんがですよ!霧Verの恵比三のかわいさをしっかり覚えてた状態で虹Verを見たので特にそのギャップに射貫かれた。
「弁才だ(前髪サラー)」「おれについて来い」「なんかヤベ」「おれから離れるな」そんなかっこよすぎるセリフを、どれもこれも爽やかきりっとしたお顔で余分な熱は込めずにさらっとしゃべる!
イケメンすぎ、本当にかっこいい大好き。松井くん…恐ろしい子だ…。こんなに真逆の人物を同じ期間に演じて、しかもどちらも魅力的だなんて、才能が恐い。才能か、それともPatchで6年積み上げたものが表れてるということなのかな。何にしろあまりに魅力的で感服した。私は達磨になりたい。
それでずーっとずっとニコリともしなかった弁才が、最後の最後、「笑う門には福来るやからお前も笑え!」とばかりに強引に笑顔を向けてくる恵比三と禄郎を見て、ついに微かにフッて笑うの!2時間以上にわたってさんざん焦らしに焦らされた末のえくぼが、筆舌に尽し難いほどかわいかった。
あと、禄郎が仲間に入れてほしそうにやって来たときの、布丁の声を真似た「なりません」「いけません」がそっくりで大好き(笑)

そして納谷くんの弁才、これが良かった!納谷くんに凄くよく合ってた。松井くんの弁才とはもう全く違って、小さくてかっこつけてて素直じゃない弁才だった。一言で言うとツンデレだ。ニセコイの千棘かよってくらいツンツンツンデレ。表面上はクールでツンツンしているものの、奥底にある本来の優しさや人を信じたい気持ちがちゃんと滲んで見えている感じが見事だった。
そういう納谷くんは「煉獄に笑う」でも見られたけど、あのときはかなり席も遠かったので嬉しい。
達磨に「面白い名前だな」って言いながらついちょっと笑っちゃうところが子どもっぽかった。達磨と同い年くらいの印象を受ける。でも基本はやっぱりあまり笑わずにシュッとかっこいい佇まいで、かっこつけた納谷くんは本当にかっこいいんだなって思った。かわいいのにかっこいいとか、なんて素敵なんだろう。

布丁

三好くんの布丁はめっちゃお父さんだった。初見では気づかなかったけど、布丁が恵比三と毘沙丸のお父さんだと知ってから見ると恵比三を見る目がずっとすごく優しいのがわかって尊みが増した…!三好くんは星璃くんとは逆で、布丁のときのほうが表情豊かだった印象。
実際そうなるのか各々のキャラ解釈によるのか分からないけど、とりあえず三好くんの布丁は恵比三を一目見たときに息子だとわかり、ほんとに生きてた…!あの息子が!となって必死に涙をこらえるところからお父さんだった。ここからずっと目が優しい。でもまだ半信半疑で、そんで毒の効かない身体ってので確信を得てめっちゃびっくりした顔をする(かわいい)。恵比三に殺しは駄目だと教えるときも優しく諭すような感じだったし、とうとう大角を殺してしまったときの「恵比三ーーー!!!」という痛々しい叫びには、心の底からの親心を感じて胸が苦しくなった。うちの息子が!人殺しを!そんなことをしても何も得るものなどないのにかわいそうに…;;っていう親心。三好くん自身、甥っ子くんをすごく可愛がってたり、年下のメンバーを弟とか息子とか孫とか称してたりするから、そういう親心はすんなり出てくるのかな。上で悪役が似合うって書いたけど、お父さん役も似合うなぁ。
布丁役は衣装替えがすごく多いけど、三好くんは全部よく似合っていた。回想シーンで出てくる“一介の忍び”のときの、黒服の三好くんが地味に一番好き(笑)かっこいいし腰が引き締まってて素敵。それに、赤ちゃんを抱いてる…!

星璃くんの布丁は、ある日の公演のカテコで勇歩くんも言ってたとおり「しょりフォイ」ww「その髪色でオールバックって、おれにはもうマルフォイしか思い浮かばん」って言われてた。
毘沙丸のときとは対照的であまり表情が動かない。割と小さめにニッと微笑む感じ。優しげとかではない。お父さんじゃなくて学校の先生みたいだった。西遊記三蔵法師っぽい印象も受けた。
恵比三に構うとき、三好くんみたいに「ウチの息子が〜!」って感じじゃなくて、あくまで「釈天様から預かった大事な若い忍びが!」って感じがした。恵比三の顔を見た時もすぐ涙を引っ込めてたし、努めて客観的な立場を取ってるのかな。

ちょっと考察。布丁の思惑がハッキリ語られることはなかったけど、元々は一緒に旅をすることで恵比三に「殺生は駄目だよ」って教えて、最後に毘沙丸とぶつけることによって家族を思い出させたかった…ってところかな。別に最初から死ぬつもりではなかっただろうけど、毘沙丸がもうどうしても話聞いてくれなかったから、双子が死ぬことはないようにするために最悪捨て身で術かける覚悟はしてたんだと思う。毘沙丸にしてみたら、セリフでもあった通り、今までずっと浪花を倒せって言われて自分の手も何度も汚してきた(し、もうそれを楽しめるくらいになってた)のに、いきなりそれ駄目!って言われても受け入れ難いよね。阿修羅様何言ってんのってなるよね。
辛い…布丁には生きて4人家族一緒に過ごしてほしかったなぁ。

禄郎

禄郎はずるい。「よう我慢したね!」の一つひとつの単語が尊い。かわいい。なんで上から目線なの。どういうこと。はあ、言われたい…。
笑顔が底抜けに明るくてめっちゃ安心感がある。尾形くんがブログで「名前の元になった福禄寿みたいに、舞台の中で「幸せ」の象徴でありたい」って書いててすごく納得した。幸せの象徴…それだわ…。
霧Verの松井くん恵比三のときだけ、禄郎が登場したあとのシーンで2人して段差に仲良くちょこんと座って、じわじわ恵比三ににじり寄っていく禄郎。かわいい。
禄郎が一旦殺された状態になったシーンは、何回も観てちゃんと生きてるってことは分かってるのに毎回じーんときて涙ぐんでしまった。
禄郎のセリフは全部好き!「僕も結構強いでぇ!」「先輩の頭を覗いて色々聞き出したいなら、鍵の僕を倒さんとね」「不死身なんやったら、手加減せんでええよねぇ?」どれも明るく言ってるのにめっちゃ心強い。それに関西弁がかわいい。
恵比三の頭の中に潜んでて夢の中の攻撃にも対処できるってすごいよね。地下水路で恵比三を助け出すシーンも好き。恵比三のほうからも「禄郎は大丈夫や」って言われてるし、信頼されてるのがわかる。恵比三の弟子なのになぜかちょくちょく上から目線なので、単なる師弟関係以上に親密なんだなって伝わってきて素敵だった。
最後の「ワーッハッハッハ!」ってとこで恵比三の無茶振りみたいな笑い方にときどき戸惑いながらも付き合ってあげてて、お疲れ様だった(笑)松井恵比三のワハワハワハワハピー(首を傾げる)が特にかわいかったww
尾形くん、相変わらず手足がすらーっと長くて小顔で、スタイルが抜群に良い。腕が長すぎるからなのか、片肘を刀に掛けてる頻度が尾形くんだけ高かった。あのポーズかっこいい。
尾形くんはハブレンのときもめっちゃいいやん!すごい!ってなって好きになったし、なんかお芝居を見るたびに良くなる印象。今回も声も表情も仕草も良かったし、殺陣のときに大角に両脚を絡ませて掴みかかるあの大技がすごかった。手足が長いからどの動きしてても映える。
禄郎みたいなキラキラな笑顔と頼りになる物言いはずっと見ていたいし聞いていたいけど、できれば今後は尾形くんのもっと別な面が見られる役を演じてほしい。陰気なのとか、気障なのがいいなぁ!細身だからきっと合うと思う。

達磨

達磨は本当に良いキャラ。
保護対象だったはずなのに実は敵だった…かと思ったらやっぱり味方!っていうのが良い。それだけでもう良いのに、田中くんのあのかわいいお顔で、棒読みに近い一定のトーンでスーッとしれっとしゃべるから余計に底が知れなくて良いキャラになってた。
達磨は好きなセリフがたくさんある。
「弁才さんは、生きててよかった、って思うことある?」
「誰も信じるな、は忍びの基本だよ?」
「僕はアズマの忍びの中でも能力が高いから、見抜けなくても恥ではないよ」
「なーんにも間違ってないけど」
「(ちょっと笑って)バレてたか」
「生きてる。傷口もない。でしょう?(どや顔)」
どのセリフもやばい。達磨の一言ひとことに、えっそんなこと言っちゃうんだ…!!っていうふうに心がざわめく。
特に、禄郎を殺した(ように見せかけた)あと去り際に、小さく一言「ごめん」って言うのがぐっときた。本当は殺してないんだけど、苦しめてごめん、裏切ったような態度を取って傷つけてごめん、って感じかな。達磨の本来の優しさが垣間見える一言。
それにしても、田中くんが殺陣でこんなに動けるなんて知らなかった!よく考えたらボクシングとか水泳やってたんだから、運動能力は高いはずだよね。Patchのメンバーは皆かわいいけど、かわいいだけじゃないんだよねぇ。
演技に関して、今回は棒読みに近くても十分良かったけどかわいい子には旅をさせたいので、田中くんにはもっと激しい演技が必要な役を演じてほしいな。敢えて末満さんの作品で言うと刀ステの蘭丸みたいな。今回出番もセリフも殺陣も多かったし田中くんのポテンシャルが見えて嬉しかったけど、個人的に、私の中ではまだ「田中くんはこういう芝居をする子だ」っていうのが掴めてないからもっとちゃんと色々知りたい。
とにかく年末HEPホールでやる「荒人神」は観に行こうと思う。

寿

「オネエでもオバサンでもなく、くのいちです」ってあらかじめメンバーから聞いてたけど、ちゃんと女の子だった♡
藤戸くんのちょっとクマさんみたいなシルエットで内股になったらこんなにかわいく見えるんだ!って感動した。話し方も色っぽくてめっちゃくのいち。妖術使ってるところとか、弁才や達磨と相対してるときとかはテンション高くて顔も話し方もめちゃくちゃ崩れてて、毎回笑わさられたけど(笑)
アフタートークで言ってたことだけど、弁才に今まで他の村々を襲ってたのは「この毘沙丸様でぇえ~す!」って言うところ、三好くんが毘沙丸のときは三好くんにだけ見えるようにかなりエグい変顔をしてるらしくて、そんな風に後輩から笑わせようとされちゃう三好くんの人柄さすがだなとも思ったし、藤戸くんのそういうキャラ大好き!ww
大角の「入っていいか~!?」というセリフの直後の「大角もう入ってる」っていう冷静なツッコミが大好き。あのセリフのタイミングめちゃくちゃ重要だよ!毎回ちゃんと言えてて偉い(笑)
藤戸くん、おヒゲ濃いめだし汗っかきなのに、メイクしっかりして崩れてなくてカテコまでかわいかった。カテコで寿ちゃんと目が合ったら絶対ニコって微笑んでくれた。寿ちゃんのファンになります。

大角

大角はマスコットキャラ。吉本くんが自分で作った大きな武器についてるファーを、禄郎が死んだ(ように見せかけた)シーンとかでもふもふいじってるのがかわいかった。
大角が弁才の「身体縛りの術」のせいで同じ動きをしてしまうシーンが日替わりになってて、毎回2人一緒に色んな動きをしてた。大角が「さっきからお前かっこつけすぎなんだよ。俺はお前みたいなかっこいい奴が嫌いなんだ」っていうセリフだけはほぼ毎回あって、ある日の虹Verの公演で勇歩くんの弁才がしれっと「そうか?おれはお前もかなりかっこいいと思うけど」って答えてて、思わず「ヒュ~~~!」って黄色い声を上げてしまった(笑)そのあと「お前、そんな、、」って嬉しそうに照れてる大角がかわいかった。
照れてるといえば、アフターイベントで殺陣シャッフルをやったとき、大角役を星璃くんが布丁の格好したままやったんだけど(笑)、終わったあと「考志お前、いつもこんな重い武器振り回してるん?お前、すごいなぁ…」って褒められて吉本くんめっちゃ嬉しそうに「へへっ…」って顔しててそれも本当にかわいかった!
公演期間中毎日10キロ走ってたみたいで、日に日に引き締まってイケメン度が増していった吉本くん。さすがとしか言いようがない。障害物レースのころを思い出した。またジム通いやってるのかな?吉本くんが痩せるたびに好きになってしまう(笑)

次も楽しみ!

という感じで、もうすっごく楽しめた。

とにかくPatchが、Patchの本公演が大好きなので、来年も2回くらいは本公演やってくれることを願ってる。
ジャー忍に出られなかったメンバーも次は出てほしいなあ。竹下くんの声がすごくきれいで涼やかで大好きだから、語りだけでも出演してくれて嬉しかったけど!それと、個人的には近藤くんがアフタートークで「僕全然本公演出れてないので焦ります」って言ってたので、次こそは出てほしい。いっそのことかなり難しい役で(笑)

ひとまずは3月の大阪ドンキホーテ、楽しみにしてます!