シナプスのすきま

若手舞台俳優オタクが語りたいだけ語るところ

同担拒否じゃないけど「呼び捨て拒否」

私には若手舞台俳優のファンだけをフォローしているTwitterアカウントがある。ここ数日そのTLが同担拒否の話題で湧いていた。

同担拒否。
俳優オタク界隈においては、同じ俳優を推している人同士とは仲良くしないことを指す。過激派になるとTL上で同担を見かけるのさえ厭うので、フォロワーに「私以外の〇〇君ファンをフォローするのはやめて」と頼んだりする。文字通り「拒否」の姿勢だ。

過激派はともかく、同担拒否の方々の気持ちはわかる。
だって、たとえ同じ俳優さんを好きでも、当然それぞれ「愛し方」は違うものだし。

私の場合、推しは尊敬の対象だ。欠点などなく完璧な存在で、他にどんなに輝く人がいても推しだけは別格に素晴らしく見える。基本的に「さん」付け、同担の友達と話すときだけ(「さん」付けしてる人少ないからドン引きされるかもしれないので)愛称で呼ぶ。一般的にはかわいいとかあざといと評される彼だが、私としては8割方「かっこいい」が占める。あと、美しくてかわいくてまじめで、とにかく凄い人。さらにはガチ恋勢なので、心の中では彼氏だと思ってる。あいたたた~!

 

こんな極端な愛し方をしてるので、当然ながら同担の皆さんとすれ違いまくる。

大半の人は、さすがに人間なんだから欠点が一つもないだなんて思ってないだろう。むしろ「ダメなところもかわいい」と思うのが普通なはず。(つまり私がおかしい)

それに一般的な評価は、ファンの間でも多数派の感想だ。私の周りの同担さんたちも、いつも推しを見ては「かわいすぎる!!!!」と悶えている。
悶えるのは私も同じだ。でも私が抱く感想は、「相変わらずちょっとありえないくらいかっこいい……」なのだ。誰もが「かわいい」と思うようなところで。(つまり私がおかしい)

あと、ガチ恋勢。りあこと言うことも多い。これは皆隠してるだけで、実際は推しを心の彼氏にしてる人は多いんじゃないかな。でも隠してる。私も、さっき書いた俳優オタク仲間だけをフォローしてるアカでは死んでもガチ恋だなんて言わない。学生時代の友達に「今の彼氏♡」と嘯いて見せびらかしたことも言わない(笑)
なぜ隠すかってそりゃあ、同担拒否じゃないからだ。むしろ同担歓迎で、同じ俳優さんを好きな者同士で仲良くして、一緒に推しについて和気あいあいと語り合いたいからだ。
でもたとえば私のTLで「〇〇君またわたしのあげた服着てくれてる♡もしかして○○君わたしのこと好きなのかな???なーんて♡♡」とかいう文面が目に入ろうものなら、ツイートの主がたとえそれまでどんなに気が合っていようが何だろうが、内心「は???調子に××××ちゃう×××人が!!!」(伏字多め)と悪態をつきつつ羨ましさに唇を噛みしめて即刻そいつをミュートする。そんなに仲良くない人だったらブロックも辞さない。
心置きなく推しを応援するためには仕方ないこと、この界隈ではよくあることだ。
実際私も、今となっては何が原因かわからないがいつの間にか何人かにブロックされてるし、何年も前から仲良くしていた人からブロックされたことすらある。別に同担拒否じゃなくても、ありえる話だ。

私なんかはまだまだ俳優オタクになって日が浅いからどうってことないけど、愛し方の違いやらガチ恋アピールやらのためにブロックしたりされたりが、偶然にしろ類友にしろ何度も続いたとしたら……同担拒否になるのも無理はない、ように思う。

 

さすがに私の推しのファンには同担歓迎とか言っといてガチ恋アピールしてくる謎な人はいないけど、それでもたま~に「この人のツイート、これ以上見るの無理かも……」と思う人はいる。

それは、推しを呼び捨てにする人

いやもう、私の推しを呼び捨てにする同担さんだけはほんと無理。あの完璧な人を、あんなにかっこよくてかわいくて美しくてまじめで優しい、尊敬すべき人を呼び捨てなんて信じられない。しかもそういう人って絶対推しより年下。
ねえ本当に推しのこと好きなの?それとも推しの友達か関係者のつもりなの???
推しが若い子にぞんざいに呼び捨てられてるのを見るたびに「無理……」ってなる。
言うなれば私は「呼び捨て拒否」だ。

呼び捨ては論外として、他にも割と呼び方にはこだわるほうだ。特にご本人宛のリプライとか手紙で呼ぶ時は愛称とか「くん」付けじゃなくて「さん」を付けろよ常識だろォ!!とか思ってる(笑)
私にとって推しは尊敬の対象なので、だからこそ生まれたこだわりなのかもしれない。
他人にこだわりを押し付けるのは心の中だけだから赦して……。

あ、でもさすがに他担さんの呼び方は気にしてない。推しにはこだわるけど、私も推し以外の好きな俳優さんのことはガンガン呼び捨ててるし;;

 

そんな、同担歓迎だけど呼び捨て拒否っていうめんどくさいこだわりを持ちながら、今日も私は周りに合わせて「推しさんかわいい~♡」と呟き、同担のフォロワーさんと話すときは推しを愛称で呼び、同担さんが誰も見てないところで推しを「彼氏」と称し、ミュートしブロックしブロックされ、なんだかんだ心置きなくオタクライフを楽しんでいるというわけです。