シナプスのすきま

若手舞台俳優オタクが語りたいだけ語るところ

忍ミュ第7弾初演 感想

※忍ミュ第7弾ネタバレあり

1月15日(金)と16日(土)昼公演を観劇した感想。
千秋楽ライブビューイング観るので、そのあと追記する予定。→追記しました。

ちなみに再演の感想はこちら。
synapse12.hatenablog.com


それでは続きからどうぞ。



◎各キャスト
○仙蔵
5~6弾の仙蔵とは違う、感情的で素直に笑ってお礼を言える仙蔵。キャストさんの持ち味をよく出せていると思う。彼にしかできない、完璧じゃない仙蔵。
クロバットがたくさん盛り込まれていた。ロンダートをあんな人が密集している薄暗い場所で、短い助走でできるのは流石。
助走のために一人で舞台の隅に伏せる仙蔵、かっこいい。

○文次郎
仙蔵に「ありがとうな」って言われたときの「よせよ」がかわいい。カップルかよ。
今回の文次郎は終始安定感があり、星空の下の六いデュエット中もわりといつもと同じ顔をしているのが良かった。安定感がある。
文次郎だけが仙蔵を励ます。あとイジる。イケメンである。
それと、汗すげえな!

○伊作
そりさんすげえ。何でもできる。
前キャストの無邪気でちょっととぼけた部分を絶妙に混ぜ合わせて、新キャストらしい動けて踊れて歌えて笑わせられる伊作を作り上げていた。歌が上手いし身体能力も高い。
乱定剣の殺陣すごく上手で、無邪気でかわいかった。寝転んだ姿勢からぴょんと起き上がるところが好き。保健委員におまかせ!とか言うシーンがあった。かわいい。
カテコで文次郎の汗だくの背中に突っ込んでいた。今日も汗すごいね~~wwww
個人の感想だけど、私の中では理想の伊作だ。

○留三郎
安定のプリンス。また殺陣のシーンで鉄双節棍にキスしてくれた。息が止まるほどかっこいい。鉄双節棍になりたい。(※主観が入っています)
文次郎に狙われた(※主観が略)伊作の前に割って入るのがかっこよかった。
それにしても文次郎へのお守りだけ自分で作って、しかも他より大きめで、かわいいヒマワリまて付けるなんて、単なる嫌がらせにしては凝りすぎ…お留なのか?そうなのか?
忍者はガッツのとき、伊作が誰かと話してて、ぼっちで伊作にアイコンタクトを送ったけど気付かれてなかった。そのあと伊作と話していた誰かが振り返って、留三郎と話し始め、今度は伊作がぼっちになった…かと思ったら留三郎の後ろで舳丸もぼっちだった。

○小平太
冒頭いきなり逆立ちして歩いてて笑った。さらっとすごいことをするのが小平太らしい。
文次郎と留三郎の髷をわしゃわしゃーっとしていた。日替わりかと思ったら毎回やってた。
小さな声でいけいけどんどん!がかわいすぎた!
新しい長次はひょうきんな感じなのでノリが合うのか、よく向かい合って何かふざけていた。楽しそう。

○長次
長次のキャストはよく替わる。ぞのロスから全然立ち直れないけど新しい長次もすごく良かった。
歴代に比べたらちょっとひょうきんな印象。よく笑顔になっちゃってる。前に出て大きな声で「もそもそ」って言ったり、普通に台詞喋ってたり。
小平太の髷が顔に当たったようで、小平太をつついて髷をつかんでパシパシッとやって、これがこう当たったぞ!って説明してた。そこで小平太が、こんな感じか?っていうふうに頭を振って長次にもっかいぶつけてた。かわいすぎかよ。

○協栄丸さん
お頭失格!の歌がめちゃくちゃ好き。特に「泳げません!」のところの振りが完璧すぎる。何度でも見たいし笑いたい。
仲間を裏切って自分のところに来たドクタケ忍者を、一旦は受け入れたものの結局は仲間を大切にしろと教えてドクタケに戻らせた。その心境はどんなだったんだろう。始めから仲間のところへ戻すつもりだったのかもしれない。何にしろ懐の広さを感じる。
ラストシーンで乱太郎と見つめ合うのはなんの伏線?→(千秋楽後追記:前楽にお越しの尼子先生によると、「あそこで初めて二人の目が合う。そこから忍たま本編の協栄丸さんと乱太郎たちとの出会いに繋がる」とのこと)

○蜉蝣
このキャストさんは正直雑渡さんのときよりもハマってると思った。雑渡さんは雑渡さんで良かったけど、ああいう静かな役よりも、ついてこおおい!打ち鳴らせええい!って叫んで引っ張る役のほうが似合ってる気がする。渋くて男前だった。この人のこういう役を今後も見たいなあ。
それにしても、また片目が隠れてるw

○義丸
くんたすげえ。
ヤンキーで海の色男な義丸。原作とはあえてキャラを変えてきたんだろう。そして最初の水軍のシーンで「上がってきたってことは…濡れおなごかも!?」と若手をからかって笑う様子、その後お頭に謝る動き。これだけで、忍ミュの義丸がどんなキャラなのか全て紹介できてしまっている。
とにかくキャストさんがすごい。ソロパートの歌声はめちゃくちゃ上手くて力強く、マイクなくてもいいのではってくらいよく通る発声、キレのあるダンス、役のはまりっぷり、そしてえげつないほどのファンサ。15日の勇気100%で、8~9列目の通路席にいた女性の頭を撫でながら口説いたのだ。そのあとTwitterで「頭なでなでしちゃったお客様ごめんなさい♥」ときた。萌え殺す気なのか?
私は彼を勝手にファンサモンスターと呼ぶことにした。
終盤のストンプでは一人だけなんだか妖艶な手つきでクラップをしていた。もうなんでもいい。かっこいいんだからなんでもいい。
(千秋楽後追記:地方公演を発表する小平太の後ろで留三郎と一緒にキメ顔をしていた。が、留三郎の手甲を執拗に引っ張って遊んでいた)

○舳丸
まさに舳丸が三次元に出てきた感じ。見た目も雰囲気も、声もまるで福山潤なのだ。
動きの一つひとつが丁寧。ゆったり余裕をもって動き、キュッと構える。2メートルの高所からの飛び降りが多いが、ドンッと着地してもキリッとした表情を崩れない。そのキリッとした顔と驚いた顔とのギャップがかわいい。重心を低く落として、股を大きく開いて座るし構える。敵に対しては常に厳しく睨み付けるような鋭い目を向ける。普段から仏頂面なのに、子供のふりをした小平太が地面に何かを描いているのを微笑ましげに見つめる。
ああ流石は大衆演劇の元座長。所作も表情も色っぽくて目が離せなかった。
泣いている重の頭を撫で、抱き抱え、自分の胸で泣かせるのが麗しかった。さらに「義丸の兄ィ!」という呼び方のかわいさ。
殺陣のシーンでは武器紹介の間、片足を挙げてそれに投げ炮烙の紐を巻き付けて炮烙を固定し、紐の先を口にくわえつつ頭巾を引き締めていた。そして決め台詞、「かかってこい。」このときの声が低くて、目付きが悪者を見下すような流し目で、ため息が出るほどセクシーだった。(千秋楽後追記:どうもこの決め台詞、期間によって変えていたらしい。9日〜20日→「かかって来い」、21日〜23日マチネ→「舐めるなよ?」、そして千秋楽は「潰すぞ」はあ…潰されたい)
そして曲者なのが投げ炮烙の紐。舳丸の左手に紐が絡まっているのがすごくセクシーで好き。
キャストさんが物凄い人見知りなので、忍者はガッツのときも勇気100%のときも、何かと一人で突っ立っていることが多くてかわいい。しんべえと話していたのに留三郎に取られてしまい、ゆっっくりと立ち上がったが誰とも目が合わなくて、困ったように微笑みながらゆっっくり左右を見回していた。かわいすぎる。
舳丸だけ感想が長いことからお分かりの通り、ド好みである。
(千秋楽後追記:地方公演決定の発表のとき、「尼崎」と書かれた旗を掲げる係だった。その堂々たる立ち姿と巨大な旗の並びは壮観だったけど、その後旗を立てたままでワッショイワッショイ踊っていた。ももクロの怪盗少女のサビの振りと同じだった。かわいすぎる)

○重
まさに天使。水軍の弟分。本当は水軍には更に下に網問がいるが、出演していないので重が末っ子。
アニキたちの武器を紹介するため、武器名の書かれた旗をぶん回すときのはじけるような笑顔がかわいい。勢い余って何度も天井に旗をぶつけていた。舳丸と交代で武器紹介するのかと思ったら、全部一人でやっていた。自分の武器も自分で紹介した。えらいやつである。
勇気100%では満面の笑みで丁寧なハイタッチをひてくれる。かわいい。

◎全体
脚本はこれまでで一番良かった気がする。あれだけの人数がいるのに二時間に纏まっているのはすごい。コメディタッチな感じだった。
新キャストがみんな歌える人で、さらに人数が多いこともあり安定感と迫力があった。歌パートもいつもより長い気がする。特にストンプの曲、濡れおなごの曲、協栄丸さんの曲、闇に忍べが好き。CD欲しいかも。
人数が多いので、殺陣のシーンの迫力がすごい。どこを見ても楽しめる。というかどこを見たらいいのかわからないので、ある程度遠くから全体を見てみたいところ。
武器紹介のシーンでは、六年生と水軍一人ずつが一度に戦うというのが良かった。武器も似ている同士をぶつけていたので間合いの取り方も近く、自然な殺陣になっていた。やっぱり長物には長物だよね!
ただストンプがどうしても笑えてしまう。セットはぐらぐらだし、ストンプ床を倒すときの紙吹雪演出は謎だし、たまにバラバラっとタイミングがずれるのが気になる。たぶん千秋楽に向けて良くなる…と思いたい。(千秋楽後追記:良くなってた!!もう笑えないわ。…いや、水軍が両腕挙げて片足踏み鳴らしながら一回転する通称捕ったどー回転では笑えたけど)

そして…
再演地方公演決定おめでとう!!!!!
尼崎全通めざす!


ミュージカル「忍たま乱太郎」第7弾 ~水軍砦三つ巴の戦い!~ [DVD]

ミュージカル「忍たま乱太郎」第7弾 ~水軍砦三つ巴の戦い!~ [DVD]